Pioneer DVR-112Dの記録性能・相性等の検証ページ

Pioneer DVR-112D BurnQuality Test


JAP / ENG

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基本情報




製品名 DVM-RXG18FB
販売元 BUFFALO
発売日 2006年11月30日
購入価格 \5980 (DOS/Vパラダイス)
販売形態 OEM BOX

BUFFALOより発売の新製品DVM-RXG18FBです。
今回はちょっと特殊で、同社よりベーシックモデルのDVM-RXG18FB/Bが同時発売となっています。
ベーシックタイプは本ドライブから余分な添付ソフトを省いた廉価版で、市場での価格差は\500程度。
ただ、ブラックベゼルは廉価版にしかまだ存在しないようなので、それにつられる人もいるかも。
キズのあるDVDも不良部分を読み飛ばして再生するPowerRead機能を売りとしており、
またパッケージではWindows Vistaへの対応もアピールされています。


Features
認識ベンダ名 Pioneer
認識ドライブ名 DVD-RW DVR-112D
初期ファームウェア 8.05
バッファ 2MB
動作モード UltraDMA mode4(ATA66)
メイン採用チップ NEC MC-10041
製造国表記 CHINA
消費電力 5V/12V = 1.1A/1.8A
エラー計測機能 有。但し精度は悪い
DVD最大書込速度 18倍速
DVDR DL最大書込速度 10倍速
DVDRW最大書込速度 8倍速(6倍速)
DVD-ROM読込速度 16倍速
DVD-R読込速度 12倍速
2層式DVD読込速度 12倍速(DVD-R DLは8倍速)
CSS付DVD-Videoの読み速度 16倍速(制限なし)
CD最大書込速度 40倍速
CDRW最大書込速度 32倍速
CD最大読込速度 40倍速
DVD+Rへのオーバーバーン 不可
CD-Rへのオーバーバーン 88min程度まで可能
2倍・3倍RAMディスクの読み速度 3倍速
5倍RAMディスクの読み速度 5倍速
DVD+RディスクのROM化 強制ROM化
DVD+RWディスクのROM化 強制ROM化
DVD+R DLディスクのROM化 強制ROM化
DVD-R 8倍速でのフル記録時間 8分10秒程度
DVD-R 最高速でのフル記録時間 5分20秒弱
添付ソフトウェア CyberLink PowerDirectorExpress
CyberLink PowerDVD
CyberLink Power2Go
CyberLink PowerProducer3
CyberLink PowerBackUp
CyberLink InstantBurn

初期ファームウェアはいつものBUFFALOオリジナルファームです。
Bitsettingは選択できませんが、焼いた+R系メディアは強制ROM化される仕様です。


Write speed & behavior
18倍速 DVD-Rメディア(※1) 4x-6x-8x-12x-16x-18xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6.7xのP-CAV
16xは初速6.7xのCAV、18xは初速7.6xのCAV
18倍速 DVD+Rメディア(※1) 4x-6x-8x-12x-16x-18xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6.7xのP-CAV
16xは初速6.7xのCAV、18xは初速7.6xのCAV
16倍速 DVD-Rメディア 4x-6x-8x-12x-16xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6.7xのP-CAV、16xは初速6.7xのCAV
16倍速 DVD+Rメディア 4x-6x-8x-12x-16xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6.7xのP-CAV、16xは初速6.7xのCAV
12倍速 DVD-Rメディア(※2) 4x-6x-8x-12xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6xのZ-CLV
12倍速 DVD+Rメディア(※2) 4x-6x-8x-12xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-12xは初速6xのZ-CLV
8倍速 DVD-Rメディア 4x-6x-8xが選択可能
4x-6xはCLV、8xは初速6xのZ-CLV
8倍速 DVD+Rメディア 4x-6x-8xが選択可能
4x-6xはCLV、8xは初速6xのZ-CLV
6倍速 DVD-Rメディア(※3) 4x-6x CLVが選択可能
6倍速 DVD+Rメディア(※3) 4x-6x CLVが選択可能
4倍速 DVD-Rメディア 1x-2x-4x CLVが選択可能
4倍速 DVD+Rメディア 2.4x-4x CLVが選択可能
1倍速 DVD-Rメディア 1x CLVのみ選択可能
2.4倍速 DVD+Rメディア 2.4x CLVのみ選択可能
6倍速 DVD-RWメディア 2x-4x-6x CLVが選択可能
4倍速 DVD-RWメディア 2x-4x CLVが選択可能
2倍速 DVD-RWメディア 1x-2x CLVが選択可能
1倍速 DVD-RWメディア 1x CLVのみ選択可能
8倍速 DVD+RWメディア 3.3x-6.1x-8.2xが選択可能
3.3x-6.1xはCLV、8.2xは初速6xのZ-CLV
4倍速 DVD+RWメディア 2.4x-4x CLVが選択可能
2.4倍速 DVD+RWメディア 2.4x CLVのみ選択可能
10倍速 DVD+R DLメディア(※4) 2.4x-4x-6x-8x-10xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-10xは初速6xのZ-CLV
8倍速 DVD+R DLメディア 2.4x-4x-6x-8xが選択可能
4x-6xはCLV、8xは初速6xのZ-CLV
2.4倍速 DVD+R DLメディア 2.4x CLVのみ選択可能
10倍速 DVD-R DLメディア(※4) 2x-4x-6x-8x-10xが選択可能
4x-6xはCLV、8x-10xは初速6xのZ-CLV
8倍速 DVD-R DLメディア 2x-4x-6x-8xが選択可能
4x-6xはCLV、8xは初速6xのZ-CLV
4倍速 DVD-R DLメディア 2x-4x CLVが選択可能
2倍速 DVD-R DLメディア(※5) 2x CLVのみ選択可能
CD-Rメディア 4x-10x-16x-24x-32x-40xが選択可能。
CLV速度は16xまで。
CD-RWメディア 4x CLVが選択可能
HS CD-RWメディア 4x-10x CLVが選択可能
US CD-RWメディア 16x-24xが選択可能。16xはCLV、24xはZ-CLV
US+ CD-RWメディア 16x-24x-32xが選択可能。16xはCLV、24x-32xはZ-CLV
(※1). 18倍速記録対応メディアはTYG03、YUDEN000 T03、MCC03RG20、MCC 004、SONY D21の5種類
(※2). TDK 003等の速度が12倍速に制限された16倍メディア又はTYG02等の速度違反の許可された8倍メディア
(※3). 一部の速度制限された8倍速メディア
(※4). 10倍速記録対応メディアはMKM 003、MKM 03RD30の2種類。基本的に三菱のみに対して可能。
(※5). 主にストラテジ非対応のメディア



Nero InfoToolでのドライブ情報



パッケージと外観・チップセット等

外観はDVR-111とあまり変わりません。
ディスク共振スタビライザと称される天板の7つの窪みもそのままです。



天板とラベル画像(クリックでラベル部分を拡大します。)

DVR-111Dバルク版とは異なり製造国表記はCHINAとなっており、
製造は2006年11月とかなり新しめです。
また、18倍速対応になったためか消費電力が上がっているのにも要注意。



基盤画像(クリックで基盤全体を拡大表示)
DVR-111
DVR-112D
左はDVR-111、右がDVR-112Dです。
基本的な構造は似てはいるものの、チップの配置とかかなり変わっています。
どうやらただ単純に同じような構成でマイナーチェンジさせただけのドライブではなさそうです。



いつもより余計に分解(バラ)しております。(クリックでトレイを外した画像を表示)

ピックアップ側からもスキャンしてみました。
比較対照がないので掲載してどうなるもんでもないですが。
眺めてニヤニヤしましょう。



PowerRead機能について


このドライブ補足事項というか訂正の用紙が同梱されていまして、
ちょっと無視できない内容だったので念のため掲載しました。

どうもこのPowerRead機能とやら、2006年11月現在では98系のOSでは使用できない模様です。
旧環境やVRモードのディスクに使用する場合はパッチを当ててやる必要があります。
パッチのダウンロード先(http://download.cli.co.jp/v4/form.asp?ID=81&lang=jpn)