基本的にここに掲載するグラフは全て
<---良い---------------------------------------------------------------悪い--->
です。バーが短いほど良い結果であると考えてください。
高速ディスク(16x〜20x) LITEONドライブでのPIE MAX値比較
高速焼きメディアについては、1台目がダントツで悪い結果となっています。
・・・が、実は8台目のも割と五十歩百歩です。
高速ディスク(16x〜20x) LITEONドライブでのPIE TOTAL値比較
しかしTOTAL値で見ると8台目の方が悪い結果になっているのがわかります。
高速ディスク(16x〜20x) BenQドライブでのPIE MAX値比較
BenQドライブにおいては1台目と7台目、8台目が悪い結果となっており、ちょっとLITEONドライブとは傾向が違います。
高速ディスク(16x〜20x) BenQドライブでのPIE TOTAL値比較
しかしTOTAL値で見るとやはり8台目が悪いですね。
低速ディスク(6x〜8x) LITEONドライブでのPIE MAX値比較
低速ディスクについては高速ディスクほど顕著な差は出ていません。
あえて言えば1台目と5台目、7台目、10台目あたりがちょっと飛び出てますか。
低速ディスク(6x〜8x) LITEONドライブでのPIE TOTAL値比較
TOTAL値では1台目と10台目の結果の悪さが少々目立ちます。
特に森メディアがうまく焼けてないドライブは三菱も駄目な傾向にありますね。
低速ディスク(6x〜8x) BenQドライブでのPIE MAX値比較
BenQドライブだと、1台目、5台目、それと8台目が目立つ感じです。
低速ディスク(6x〜8x) BenQドライブでのPIE TOTAL値比較
Total値の悪さを比べるとここでも8台目が突出してきてしまいます。これはほとんどハズレ個体確定っぽいですね・・・
※性能指数グラフについて
性能指数グラフは以下の式
(そのドライブの結果 ÷ 同条件での10台の結果のうち最も良かった数値)
で得られた数値を各ディスクごとのそのドライブの性能指数とし、
それぞれ高速ディスク・低速ディスクごとに平均値を出したものです。
つまり、一番良かった結果に対してどのくらいの差をつけられてるかって事。
MaxとTotalを混ぜて評価するためには数値でそのまま平均化はできないですからね。
高速ディスク(16x〜20x) 性能指数
高速ディスクでは1台目と8台目の結果の悪さが非常に目立ちます。
次いで悪いのが7台目、5台目、10台目といった感じ。
反面3台目、4台目あたりは非常に安定しており特に優秀な結果です。
低速ディスク(6x〜8x) 性能指数
低速では若干結果が変わるものの、やはり悪いものは悪いのか、1台目も8台目もよろしくない結果に。
高速時と違い、10台目や5台目、7台目の結果の悪さも結構目立ってしまってます。
ちなみに高速焼きで優秀だった3台目と4台目はここでも優秀な結果を出しています。
総合結果
総合結果を見てみると、特に悪い結果となっているのが1台目と8台目で、
この2台は明らかな大ハズレ個体と言えるでしょう。
上の2台ほどではないものの、7台目も性能が安定せず、ハズレ個体と呼べるかと思います。
微妙なのが5台目と10台目で、ハズレと呼んでしまうにはちょっと忍びない、
しかしOverAllでの指数が2を超えてるってことは、最良の時の結果と比較して
2倍以上スコアに差が出てしまっているという事で、これを当たりと呼称するのにはちょっと抵抗があります。
なのでこの2台については評価は保留ということで、このページをごらんになっている皆様方の判断にお任せする事にします。
そして残った5台のうち特に飛びぬけて優秀なのが3台目、4台目、6台目の3台です。
これらはいずれも指数が1.5以内に収まっており、品質のばらつきが少ないことが判ります。
この3台については文句なしの当たり個体という評価で良いと思います。
以上、10台も同じドライブ買って長々と調べてきた結果をお届け致しました。
ちなみにドライブ10台分ですので、このデータの価格は5万円です。
以降、当サイトでの検証では3台目、4台目、6台目を使うことにします。