☆SHM-165P6S/LH-18A1P/LH-20A1P/LH-20A1S/DH-20A3P等

LITE-ON xP6S/xA1x系ドライブの計測能力


SHM-165P6SはLITEONより発売されているDVD-RAM対応のマルチドライブです。
そこそこの焼き品質とDVD-RAMへの対応をはじめ、豊富なBetaファーム、高い計測性能等の付加機能を備えている他、
CDSpeedの4.70以降よりはPIE,PIFのほかにJitterが同時計測可能になり、今後更に注目を集めていくと思われるドライブです。
但し
DH-20A3Pシリーズでは今のところJitter計測はできません。(多分これからもできないんじゃないかと・・・)


相変わらず読み性能が高めなため他のドライブと比べPIEが低く出る傾向にありますが、
計測精度はかなり高く、海外のフォーラム等では最も信頼できる計測ドライブとして考えられている場合も少なくないようです。


計測の目安として、理想としてはPIEが20以下、PIFが(大きく固まっておらず)4以下、Jitterが10%以下に収まると素晴らしいです。


このドライブはPOFが検出できないので判断の難しいところですが、このようにPIFがPIEと一緒に固まって大きく検出されたら、
恐らくその部分は読めなくなっているだろうと判断した方が賢明です。


これは少し微妙ですが、PIFがあまり出ていないので一応このドライブでは読めるという事でしょう。

但し、前述して注意した通りこのドライブはPIEが甘めに出るので、これを他のドライブで計測すると……

こんな状態だったなんて事もあり得ます。
基本的にこのドライブで計測してPIEが部分的に200を超えたり、平均して100付近を彷徨ってるようなメディアは使わぬが吉でしょう。


このドライブですらこんなになるメディアは基本的に使い物になりませんので、その場で割り捨てましょう。