☆データ用(for DATA)と録画用(for VIDEO)の違いは?

録画用(for VIDEO)のディスクの価格の一部には「私的録画保障金」という、映像の著作権を保護するための金額が含まれており、一般にデータ用のものよりも価格が高くなっています。
※(販売店がセールや広告などで量販効果を狙うために、しばしばデータ用と同価もしくは廉価で販売している事もあります)
ではディスク自体はどう違うのかというと、実は両者は私的録画保障金が含まれているかいないかの違いだけで、中身のディスク自体は双方とも全く同じものが使われています。(但し、CPRM対応ディスクなど特殊なものを除く)
ですからデータ用CD-Rに音楽を焼く事ができるのと同じで、どちらの用途にどちらのディスクを使用しても特に問題は発生しません。

但し、DVDレコーダ等で利用する場合、データ用のディスクはレコーダの製造メーカー側の対応外メディアとして扱われますので、メーカーからの補償が一切受けられません。私的録画保障金といっても1枚あたりたかだか数円ですから、レコーダー等でテレビからの録画を行う際にはビデオ用をご使用になる事をお勧めします。
尚、for Generalというものをたまに見かけることがありますが、あれはデータ・ビデオ両用のメディアです。