ATA133-PCI2に2台ずつ接続し、更にUSB接続でもう一台水増しして計10台での書き込みを行います。
あと、いい加減使用メディアを統一しようってことで、安定性も考えてDVD+Rを用いました。
NEC系ドライブやPX-712SAでは速度違反も許可されているPRODISC製のDVD+R 8xメディアです。
AZO色素採用で世界でも評価は高く、うちの検証でもそこそこ良い値が出てるので安定性については問題ないと思います。
っつーか、そこそこ安くて安定してるDVD+Rメディアってのがこれしか思いつかなかったorz
さて、焼く準備です。今回は数が多いので並べるのも一苦労。
結果。
やはりPX-712SAが途中で止まってしまいましたorz
どうもSATA接続のドライブは他のと比べて割とデリケートみたいです。
仕方ないので、残り9台の結果をこちらへ。
GSA-H10N @ プライマリスレーブ
DW1655はCPU使用率が上がってバッファが減るとまずいことになるので、代わりにこちらを用いました。
やはりCPU使用率が高いせいで途中減速を起こしてますが、一応最後まで問題なく焼けてます。
DVR-108 @ ATA133-PCI2(PCI2)セカンダリ
やっぱりATA133-PCI2の2台接続は問題あったのか、最初の方の速度が少しまずいことに。
DW-G110A @ IDE-35US
さすがにCPU使用率が高いせいでやや不安定ですが、速度はちゃんと出てます。
ND-3500A @ IODATAのケース
こちらは全く問題なさそうな結果。
GSA-4120B @ GR-DVX001
やはりCPU占有率がべらぼうに高くやや不安定ですが、でも速度はちゃんと出てます。
ND-4550A @ ATA133-PCI2(PCI1)セカンダリ
問題なさそうです。
DVR-111 @ ATA133-PCI2(PCI1)プライマリ
全く問題なさそうです。
DVR-110 @ ATA133-PCI2(PCI2)プライマリ
バッファがすっげぇ不安定になってますが、奇跡的に最後まで減速しませんでした。さすがpioneer。
PX-760A @ セカンダリマスタ
プレクドライブは全く動じません。安定性は素晴らしいです。
ということで。うちの環境が問題なのかSATA変換チップがいけないのか判りませんが、
SATA接続のPX-712SAだけがまたストップしてしまう結果になりましたが、
他のドライブについては1台を除きドラブルもなくなんとかちゃんと最後まで焼ききってくれました。
DVR-108が減速した原因は……やっぱATAカードの2枚挿し+4台転送に無理があったんでしょうね。
ただ、9台でこの結果ですから無茶なことせずにNECやPioneer、プレクスター等のドライブを用いれば、
3〜4台くらいまでの同時焼きは全然問題ないんじゃないかって気がします。
但し、実験の前座でも申しました通り同一のケーブルで複数転送すると速度が遅くなるっていうのは仕方ない事なので、
例えばDVD Decrypter等を使って8台同時に焼きたい場合にはHDDも8台用意してそれぞれから転送してやる必要があります。
さすがに台数的に現実的じゃなさそうですね。一般家庭でやるならせいぜい4台がいいとこでしょうか。
また、つまらぬものを焼いてしまった・・・・・・
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