TEAC DV-W28SLCの記録性能・相性等の検証ページ |
TEAC DV-W28SLC BurnQuality Test
JAP / ENG
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年に入ってバルク販売が開始されたTEACのスロットローディング式スリムタイプマルチドライブです。 世界初8cmのディスクのローディングに対応したスロットローディングドライブなんですが、 やはりスリムタイプドライブの性なのか、発売したばかりなのに全然脚光を浴びてません。 BBSの方で少し話題に上がり、ちょうどバルクが発売ということもあり、 3台目のスリムタイプドライブ購入となりました。 しかし\12000弱程度で値段が高いと感じてしまう時代なんですね・・・ Features
Write speed & behavior
Nero InfoToolでのドライブ情報 |
Pioneer社との提携騒ぎが気になるところ。 |
さっきからDVR-K06と比較する表現が目立ちますが、なんでこんなに執拗にPioneerと比較してるかっていうと、 CEATEC Japan 2006でPioneer社がDVR-K07なるものを公開していたためです。 DVR-K07はDV-W28SLCと同じく8cmメディアに対応したスロットローディングドライブで強制イジェクト機構を装備しているというお話。 強制イジェクト用のエマージェンシーホールが装備されてます。(DVR-K06にはありません) で、ここで疑問なのが 「こんなタイミングよくスロットインドライブ初となる機構が2つも被るものか?」 という話です。それで最初は完全OEMを疑ったわけですが、どうも生産国表記の違いから (TEACはインドネシア、Pioneerは中国)両メーカーはそれぞれ別の工場で作ってる様子。 そしてベゼルのイジェクトボタンの位置やらドライブの内部構造を見ても、この辺もまた造りが違う。 OEMではない。なのに妙に共通点が多い。そして記録時の速度グラフ比べても酷似してるわけです。 バッファの挙動が異なるのと、メディアチェックに若干不規則なものが混じってる以外はDVR-K06と酷似しています。 両者の速度グラフを少しずらして合成してみました。 メディアチェックの頻度、速度切り替えの地点から何からほとんど同じです。 そこで、一時期PioneerがDVDドライブから撤退か?という風な噂から話題に上ったニュースなわけですが ITmediaニュース:パイオニアとティアック、光ドライブ共同開発で提携か ここにピックアップや駆動部分を共同で開発するという表記があるわけで。モノは同じではない(…と思う)ものの、 どうやらスリムドライブについてはTEACとPioneerは共同で開発してるんじゃないかと思わせる点が大量にあります。 こうなると生産国表記や内部構造が異なるからといって、両社のドライブを全く無関係と判断するのはちょっと無理がある気がします。 |