BenQ DVD-RW/+RW 16x DW1650 -Burn Quality Test-



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DW1650 1ページ目

1ページ目 パッケージと基本情報 / 本体、基盤等の画像各種 / DW1640からの変更点
2ページ目 各種メディアへの記録速度と速度制御方式の挙動 / 太陽誘電16倍・8倍で焼きテスト
3ページ目 各種DVD記録メディアへの記録品位と相性の検証




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パッケージ画像と基本情報

BenQ DW1650
\5270 (faith)

BenQより発売のデュアルドライブ。型式番号はDW1650。
日本での発売はなし・・・と言われていましたが、米国で発売になった煽りなのか
今頃になって急に日本国内でも発売となりました。
このドライブはどちらかというと焼き品質や相性というよりも、
DW1640やDW1655との差に重きを置いて調べていきたいと思います。



本体、チップ、基盤等の画像各種


まずは気になる人も多いと思うベゼルデザインです。
普通のバルク版のデザインですね。



こちらはラベルの画像。
2006年2月製造で、電圧は1.2V/5Vそれぞれ1.6A/1.8Aとやや高め。
この辺はDW1655と同じです。




基盤画像です。DW1650は左上、右上がDW1640、下はDW1655になります。
DW1640と比べるとメインチップはリビジョンの違い程度ですが、他のチップがガラっと変わっており、
また回路等の設計も基本的に似てはいるものの少し違うようです。

また、DW1655にはDW1650やDW1640よりも明らかに一本ケーブルが多いのが判ります。
多分、そこがLightScribeに関するデータ転送用のケーブルなんでしょう。
ハード的に異なる部分があるようですので、DW1650→DW1655化というのはちょっと無理そうです
 





DW1640からの変更点

DW1655とメイン基盤の設計は同じで、ケーブルが一本足りないだけので恐らくDW1655とほぼ同じでしょう。
大きな変更点はP-CAVの焼き動作の変更、三菱+R DLへの速度違反ができなくなった、+R DLへの6x CLV焼きのサポート、
・・・と、こんなところでしょう。詳しくはハード的にほぼ同一と思われるDW1655検証のページを見てください。