Hitachi-LG DVDRW/RAM 16x/5x LightScribe/USB2.0 SuperMulti GSA-2166D -Burn Quality Test- |
パッケージ画像と基本情報 |
HL-DT-ST GSA-2166D \9770 LG電子の16倍速対応・LightScribe対応型DVDドライブ。 型番・スペックより、恐らく日本非発売か?と噂されていた"GSA-4166B"の外付け型モデルと思われます。 HLDSの公式サイトを訪れてみたところ、新たに4165や4166がラインナップされてますね。 多分、そのうち秋葉原に4166Bのバルクが出回り始めるんじゃないかと思います。 |
本体、チップ、基盤画像 |
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DVD書込み性能チェック | ||||||||||||||||||||||||
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DVD-R/+RメディアのA/B/Cのグループ分けについて |
A......主に国産品や国内メーカーのIDを持ったディスクです。maxellやThat'sをはじめ、三菱やUNIFINOもここに入ります。 B......台湾の最大手6社のメディアです。RiTEK/CMC/Prodisc/DAXON/OPTODISC/GigaStorage。 C......台湾のその他有象無象メーカーや台湾以外等、いわゆる「あやしいメディア」です。ごめんPrinco、お前もここだ。 |
GroupA are......TaiyoYuden,
Verbatim(Mitsubishi), TDK, RICOH, maxell, Intermedia, AMC and other
MIJ. GroupB are.......RiTEK, CMC, Prodisc, DAXON, Optodisc, and GigaStorage. GroupC are.......PRINCO, BeAll, Infomedia, Ume, VDSP, VANGUARD, ......and others. |
とりあえず、現時点で判明していること |
USB接続で、とりあえず8倍までは正常に出せる模様。 16倍は15.8倍程度までは問題ないんですが、CAV挙動の終わりあたりでメディアによっては少々不安定になることがあるようです。 初期ファームは1.00……って、何かGWA-4164Bと同じ番号のような……。 8倍焼き時の初速も4倍で、4x→8xという大胆な挙動を取るあたりも以前検証したGWA-4164Bと同じ。 で、さっき4166Bの方をvideohelp.comで検索してみたところ……やはりPanaチップだそうです。 最近やけにLGのドライブの型番に日本非発売が多く気になってはいたんですが…… 何か現行の機種にはRenesasチップのタイプとPanasonicチップのタイプ、2種類が存在するみたいです。 4163以降の型番をざっとまとめてみると、 GWA-4164B……Panaチップ・RAM無し GSA-4165B……Renesasチップ・奥行きが4167Bよりも15mm長い GSA-4166B……Panaチップ・LightScribe GSA-4167B……Renesasチップ GSA-4168B……Renesasチップ?(情報がない為未確認)・LightScribe こんな感じになるんでしょうか。奥行き短い4167Bがいわゆる標準となる機種で、奥行き長い機種が4165、 そしてPanaチップを採用した別血統の機種(多分実質上のコストダウンモデル)が4164と4166みたいです。 うーん……実質4166Bなら\9770はちょっと高かったかなぁ。 そのうち4167Bの廉価機種である4165Bも出回ってくるんでしょうけれど、ファームいじればpioneerの某機種みたいな事ができそうですね。 ただ、4165や4166にLGがファームを提供する気があるのかどうかがちょっと微妙です。 焼き品質は…… 16倍で焼くとJitterがおかしいのか、PIFがものすごいことになる どちらかというと-Rより+Rの方が得意 ってことで、どうにもDV-W516Eの初期ファームを彷彿させる結果になってしまいました。 ただ、8倍でなら国産やCMCはまともに焼けたりするみたいなんで、初期ファームの516Eよりはいくらか救いがあると思います。 ただ、このドライブって多分ファームの更新があまり見込めないので、それ考えるとやっぱり516Eより救えないドライブかも。 |