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Page.1 | 1. Package and Features (パッケージと基本情報) 2. Internal & External (外観、及び基盤、採用チップ等の内部の構造と各種画像) 3. Misc. (その他情報) |
Page.2 | 6. DVD/CD BurnQuality Test (各種メディアの書き込み品質チェック) |
Package, and Features -パッケージと基本情報- |
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GSA-H22N(ブラックモデル・バルク) PCショップアークにて\5480也。 現在2系統あるLGの製品のうちPanaチップ採用サイドの低電力モデルで、 GSA-4163/4167やH10Nとは全く別の流れを汲んだ機体になります。 日本ではあまり流通しませんでしたが、GSA-4164や4166等の後継機種ってことになります。 Features
特に目立つのが、やはり消費電力を下げたためだと思われる初速の低下です。 4x→8xという変なZ-CLV挙動で焼きにいくので、8倍速書き込みに9分かかってしまいます。 その他、DVD-Rを16倍で読んでくれるという特徴もあります。ROM化はRW系以外はなんでもあり。 但しCSS付VIDEOの読み出し速度は8倍に制限されてます。 CDSpeedでエラー計測が一応動きPIEとかもカウントされているような素振りは見せるんですが、 決してまともに動作するわけではなく計測には使えませんので悪しからず。 Renesas系と違い-R系に対しても12倍速P-CAVが選択できます。 ちょっと気になるのがCD-Rで、最低速度が16倍速っていう。 しかも選択できる速度がどことなくPanasonicのSW-9587に似てます。 Renesas系はエラーレート的にはCD-Rも結構良かったんですが、 こっちの系列のドライブはCD-R系にはあんまり期待しない方が良いでしょう。 Write speed & behavior
(*1)対応メディア: TYG03 / YUDEN000-T03 / MCC 03RG20 / MCC-004 / MXL RG04 / MAXELL-003 の6種類 (*2)DAXONやNANYA等の一部のメディアおよび一部の速度違反が許可されたメディア。 |
Externals and Chipset -外観、及び基盤、採用チップ等の内部構造と画像各種- |
製品ラベル。2006年8月製造で、特に目に付くのが5V/12Vの表記です。 従来のRenesasチップ系のドライブが軒並み1.5A/2.0Aと他社ドライブよりも高めの高電力消費ドライブだったのに対し、 こちらのモデルは1.5A/1.3AとPioneerやNEC等のドライブに迫る低電力設定になっています。 ・・・まあ、これは前の型である4166Bや4164Bなんかにも言える事ですが。 また、Panaチップ系統のモデルはファームウェアのバージョンが1.xxとLGらしからぬ数値になっています。 基盤画像です。左がGSA-H22N、右は以前の型式であるGWA-4164Bのものです。 GSA-H22Nの方のみクリックで拡大写真を表示します。(約340KB) 細かい回路やチップ等の配置については若干差がありますが、基本的に酷似した造りになっています。 メイン採用チップ。左がGSA-H22Nで右がGWA-4164B。 リビジョンが違うもののようですが、チップの型番表記から見て同じ流れを汲むチップだと思われます。 こちらはサブチップ。これもメインチップと同じことが言えます。 |
Misc -その他情報- |
実は前の型で検証済のGWA-4164BやGSA-2166Dの結果があまりにも酷かったため 正直焼き品質には全く期待してなかった所があるんですが・・・ TeacやBenQもそうだったしPanaチップっていうのはこういう種族なんでしょうか。 まともに検証とかしてなかったのでどのファームからなのか、それともハードの違いなのかは判りませんが、 知らぬ間に焼き品質は劇的に改善されていました。 国内でPanaチップ系のLGドライブを所持している奇特な方は、 可及的速やかに最新のファームに更新することをお勧めします。 |