・ND-4550Aのディスク計測機能についての比較。


まずは森メディアで比べてみます。
8倍焼きした際の特徴あるグラフで比較してみましょう。
BenQ DW1640での計測結果
PLEXTOR PX-716Aでの計測結果
NEC ND-4550Aでの計測結果
16倍(速っ!)計測

5倍計測

1倍(遅っ!)計測

やはり等倍での計測が安定してます。
5倍での計測は逆に16倍で計測したときより精度落ちてるような…
というか、単純にPIEの形は16倍計測時が一番PX-716Aとかに近いですね。何故でしょう…

精度的には5倍はかなり疑問ですが、等倍で計測すれば案外問題なさそうです。
16倍は…ちょっと怖いですね。


次はリコーで試してみましょう。
BenQ DW1640での計測結果
PLEXTOR PX-716Aでの計測結果
NEC ND-4550Aでの計測結果
16倍(速っ!)計測

5倍計測

1倍(遅っ!)計測

なんとこちらも16倍計測が一番他に近い結果になりました。
下手に低速CAVで計測するなって事でしょうか?ううむ……



次はあまり結果の良くなかったZEROの16倍で。
BenQ DW1640での計測結果
PLEXTOR PX-716Aでの計測結果
NEC ND-4550Aでの計測結果
16倍(速っ!)計測

5倍計測

1倍(遅っ!)計測

今度は16倍だけ明らかに変なグラフになってしまいました。
グラフの形状的には等倍計測が一番近いですね。


というわけで、変に5倍とかで計測していると逆に良くなさそうです。
多分等倍で計測するのが一番良いんでしょうけれど、それが我慢できないって方は
いっそ思い切って最高速で計測を行なってしまい、それで変な結果が出るようであれば
速度を落としてもう一度計測するって手が有効なんじゃないでしょうか。

無理に高倍速で計測せずに、1倍速でMeasure pointを増やしてQuickScanを行うってのも一つの手です。