PLEXTOR DVD-RW/+RW 18x PX-760A/JP -Burn Quality Test- |
What AS-Striker? -AS-Strikerって?- |
AS-Strikerとは、プレクスター様のwebサイトで公開されたAutoStrategyの管理ツールです。 AS-Strikerで何が出来るのかというと・・・・・・ ・ドライブ内に保存されたASデータベースをファイルとして書き出す。 ドライブに登録されたストラテジをドライブ外に読み出し、ASデータベースの登録上限数を超えて管理できます。また、ストラテジの生成日時や番号なども付加されるため、同一のメディアに対して複数のストラテジを作成した際に両者の判別が可能になっています。 更にHDDに書き出せるという特性上、複数台のドライブで作成したストラテジを共有することも可能です。 ・ファイルとして書き出されたASをドライブに再登録。 AS-Striker上で管理されているストラテジを任意に選択してドライブ内のASデータベースへ再登録することができます。 普通にドライブを使ってるユーザーにとってはあまり関係ないツールかもしれませんが、AutoStrategyの要素が大きく関与するPX-760A以降の型番のDVDドライブではASを使いこなそうとするとどうしてもフルモードでのストラテジ作成や、複数の同一ストラテジの管理などを行う場面が出てきます。今までのPTPの機能ではこれらの管理についてかなり不十分な点があり、折角作成したストラテジを無駄にしてしまうようなことがありましたが、このツールはその辺りの不満を上手い具合に解決してくれる、エキスパートユーザーを対象にしたツールだと思います。 |
Usage -使ってみる- |
まず起動するわけなんですが、最初はドライブを設定してやらないといけません。 ドライブ設定ボタンを押してドライブ設定画面を開きましょう。 で、このボックスをクリックしてドライブリストが表示されたらそこから選択できるのかと思いきや。 あれ? リスト出てきませんよ? どうやら、うちの環境では何かまずいみたいです。 仕方ないので、手動でドライブパスを入れてやります。 認識されました。 次に、ドライブに現在登録されているストラテジ情報を読み取ってやります。 登録されてるストらテジ情報が取得されました。 さて、ここのボタンでドライブのASの動作モードを設定できます。 Auto、Forced、Reference、Offの4モード。この辺はPlexToolsで設定できる項目と変わりません。 こちらのボタンではASの作成が行えます。 これもやはりPlexToolsでできるのと同じ事。クイックモードとフルモードで設定できます。 あんまりいない気はしますが、PlexToolsをインストールするのが嫌な人にとってはいいツールかも。 このボタンで、現在表示されているストラテジ情報をファイルに保存することができます。 ストラテジ左側のアイコンについて。 [1]. ドライブから読み出したデータであることを示します。 このままファイルへ保存を行うことが可能です。 [2]. ドライブへの転送フラグが立った状態です。この状態でドライブへ転送ボタンを押すと、 そのストラテジ情報がドライブ側のメモリに登録されます。 [3]. 削除フラグが立った状態です。この状態でデータベースを保存すると、 該当のストラテジはリストから消去されます。 [4]. 表示されているストラテジがドライブ内にも既に存在する状態です。 アイコン部分を左クリックするとフラグを変更することができるようです。 判り易いように各ストラテジにコメントも付けられます。 |
・・・と、この辺まで機能紹介。 実は私以前ASの機能について「複数ストラテジ作成すると判んなくなるからコメント付けられる機能があったら良かった」とか「作成したASのデータをファイルとして保存しておけたら面白そう」みたいな意見を書ユーザーアンケートはがきに書いて送った記憶があるんですが、その辺が全て満たされてる辺りさすがプレクスターという気がします。またこのツール、Mode Settingの図が全て英文で描かれてるあたり海外での運用もかなり前提として作成されてるような気もします。 まだ日本でしか公開されてないみたいですが、これは日本でっていうよりも海外の……例えばcdfreaksに出入りしてる人たち辺りがすごく喜んで使いそうなツールだなぁとか思いました。 |