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DVD-Rの記録品質
BenQ DVD-R 16x (MID:CMC MAG. AM3)
16倍速記録 8倍速記録 6倍速記録
エラー値はまあまあで、どの速度で焼いてもそれなり程度には使えそうです。 欠点はややPIFが多めな所ですが、これは明らかにメディア依存なのでドライブのせいではないでしょう。 低速で焼いてもそんなにエラーやJitterが改善されたりしてる様子はない上、外周の方は高速向けにチューンされてるのか8倍以下だと外周PIFが多く出てしまうので、 安物ですし思い切って16倍速で焼ききってしまった方がよさそうな気がします。
TDK DVD-R 16x (MID:TYG03)
18倍速記録 16倍速記録 8倍速記録 6倍速記録
16倍速メディアは低速でも内周にCAV領域ができるためPIFが多めに出るのが欠点ですが、基本的にどの速度で焼いても問題なさそうです。 18倍速はさすがにエラーが増え始めてるような印象があるので、16倍速くらいが丁度良いでしょう。
三菱化学メディア DVD-R 16x (MID:MCC 03RG20)
18倍速記録 16倍速記録 8倍速記録 6倍速記録
三菱16倍は全体的に誘電よりもきれいに焼けており、速度も落とせば落とすほど安定してるので8倍メディアの代替としてもOKっぽいです。 とても優秀な結果だと思うので積極的に使ってやるのも吝かではないと考えます。
Smartbuy DVD-R 8x (MID:ProdiscF02)
16倍速記録 8倍速記録 6倍速記録
Prodisc16倍も特に問題ない結果です。若干PIFが多めに出ていますが、記録速度も6倍〜16倍どれでも問題は出ていません。
That's DVD-R 8x (MID:TYG02)
12倍速記録 8倍速記録 6倍速記録
Jitterに少し段差が付いているものの、12倍速で記録しても問題なさそうな感じです。8倍安定してるので無理に6倍で焼く必要は無いように思います。
That's DVD-R 8x (MID:MXL RG03)
12倍速記録 8倍速記録
マクセル台湾製についてはエラー的には問題ない結果になっているグラフが多いものの、一部グラフで内周のエラーが高く、 また実際の認識時間も他メディアと比べて長くなっており、6倍で焼いたものについてはマウントできませんでした。 基本的にこのメディアはPX-810SAでは使用を控えるべきだと思います。
FUJIFILM DVD-R 8x (MID:ProdiscF01)
8倍速記録 6倍速記録
どちらも問題のある結果ではありませんが、6倍速の方が明らかに良い結果になっています。余裕があるなら6倍で。
三菱化学メディア DVD-R 8x (MID:MCC 02RG20)
8倍速記録 6倍速記録
8倍、6倍どちらも問題なく優秀な結果です。どうやら三菱と相性よさそうです。
RICOH DVD+R 16x (MID:RICOHJPN R03)
12倍速記録
RICOH16倍は12倍制限がかかってますが、結果は非常に良好です。これも問題なく使えそうです。

総評

やはりPioneerドライブを採用しているだけあり、DVDの焼き品質は非常に良好でほぼ文句が付けられません。 6倍速CLVでの記録に魅力を感じる人も少なくないかと思いますが、国内メーカー系なら一部を除き8倍速でも全く問題ない結果が得られるメディアが多く、 別にあんまり気にせずに高速で焼いていいんじゃないの？　という感じの総評を下しても良い気がします。

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