DVD-RAM 12x [RAM2]規格　記録品質と速度の検証



maxell DVD-RAM 12x

\890 / 枚

発売日：2006年3月24日

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Panasonic SW-9587で検証


マウント時間


39秒です。



Nero CD-DVD Speedでのデータディスク作成


かかった時間は5:46。……しかし、このドライブでCDSpeedを用いて記録すると何故か必ずCDSpeedが異常終了してしまいます。



読み速度


かかった時間は5:38。ちゃんと12xまで出ています。



LITEON SHM-165P6Sでの記録品質検査

なんか後半の10xを超えた辺りからPIEが不安定ですが、PIFは規格内に収まってますから一応問題ないでしょう。


Pioneer DVR-111での記録品質検査

これもSHM-165P6Sと同じような傾向が見られます。
速度を落として焼くっていう概念は基本的にRAMには通用しない事が多いので、まあこの品質なんでしょう。
っていうかこのドライブ、速度が12xのみしか選べません。なんかまだファームが煮詰まってないだけのような気も……

日立LGデータストレージ GSA-H10N（LG電子版ドライブ）で検証


マウント時間


29秒。SW-9587よりもやや早いです。



Nero CD-DVD Speedでのデータディスク作成。

8.5倍速を超えた辺りでバッファ使用率が急激に下降し、それに伴って記録速度も5X付近まで落ち込んでしまいました。
何度やってもこうなるので、どうも仕様っぽいです。ファームアップで改善されることを期待。
ちなみにかかった時間は10:08.



読み速度

これも12倍速まで上がりきらず、6:01とやや長めにかかってしまいました。
どうもLG版のGSA-H10Nはまだ12xRAMは辛そうです。



LITEON SHM-165P6Sでの記録品質検査

バッファが落ち込んだ辺りからPIFがやたら多くなっていて、ちょっと印象悪いグラフ。


Quality Scan with Pioneer DVR-111

こちらはややエラー多いですが、一応問題なさげに見えます。

日立LGデータストレージ GSA-H10N（日立製作所版ドライブ）での検証


マウント時間


3台の中では最速の26秒をマーク。



Nero CD-DVD Speedでのデータディスク作成。


LG版とは違い、ちゃんと12xまで上がりきりました。記録時間も5:41と最短です。



読み速度


これも最速の5:35をマーク。



LITEON SHM-165P6Sでの記録品質検査

やはり後半がやや怪しいですが、まあ問題ないでしょう。
このドライブは記録速度を6x-8x-12xの間で調整できるので、速度落としてみるのも良いかもしれません。
……いや、普段D&Dで焼くのにどう速度落とせばいいのかは知りませんが。



Pioneer DVR-111での記録品質検査

ちょっと外周が問題ありな結果になってます。
まあ、このドライブでの計測がアテになるのかどうかってのは果てしなく疑問ですが。

フルイレースにかかる時間


DVD-RAMのフルフォーマットっていうと1時間くらいかかる印象があるんですが、
12倍速RAMの完全消去はかなり速く、12分ちょっとで終わります。




UDF2.0でフォーマットし、実際にエクスプローラからドラッグ＆ドロップで書き込み。


記録開始時には15分と表示されますが、P-CAVなので後半の方が速度が速いため、実際には10分ちょっとで終わりました。


エクスプローラ上での読み出し

これもP-CAVなので、実際は4分強で終了します。速いこと速いこと。知ってしまうともう3倍速RAMなんて使えなくなります。



ベリファイを有効にしてデータディスク作成。


かかった時間は12:07秒。だいたい4倍速DVD-RWよりもやや早く、6倍速RWよりも若干遅い程度でしょうか。
8倍速DVD-Rに比べると遅いですが、このくらいならストレス無く使えると思います。

その他のベンチマーク結果。