タイトル | : 板違い上等 愛知万博観覧敗北記 |
記事No | : 758 |
投稿日 | : 2005/06/14(Tue) 16:46 |
投稿者 | : φさん |
個人的には逝く予定は全く無かったのですが、知人の会社の慰安旅行に欠員が出たため、二泊三日、温泉・宴会コンパニオン付で参加費用一万円では、逝く逝かないの問題では無いのでありました。 初日はセントレア空港他を見学し、市内料亭で宴会の後、二次会のクラブで日本勝利の報に盛り上がったのであります。 宿泊は名古屋東○ホテルで、何故か全員シングルルームなのでありますた。 ゆえに中には、デ○ヘ○嬢と柳沢・大黒のゴールについて熱く語り合った方も居たそうです。(以下自粛
総勢二十数名の小団体でバスも小型であったので、幸運にも北ゲートに近い駐車場が取れておりました。西ゲートは悲劇らしいです。団体バス客の主入場ゲートとなっているため、セキュリティチェックを受けての入場に40分以上かかるらしい。 しかし、北ゲートであっても駐車場からゲートまで徒歩10〜15分はかかります。(西ゲートも同じ) 9時過ぎに駐車場に到着して駐車場にあるダミーパネルをバックに記念撮影をし、北ゲートまで歩き、セキュリティチェックの行列に並んで入場し、企業パビリオンゾーンBのトヨタ館の前まで来たら9時45分頃でありました。 その時点で、 トヨタ入場整理券の午前の部の配布は終了。 隣の三井・東芝館は当日予約端末機に大行列で、アナウンスでは14時以降の予約になるとのことで、ひたすら行列でも180分待ちでありました。 その隣の日立グループ館では当日予約終了、ひたすら行列で200分待ちでありました。 出発時間が15時であるのと、長老軍団6名を何故か引率していたため(私としては迷惑だったのですが、「φクンに付いていくから・・・」などと言って付いてきたのでした)行列は諦め、次にグローバルハウスに向かい、ハウスの裏側に入り口のある「マンモスラボ」単体に向かいました。ここでも行列が出来ていましたが、聞けば20分で入場出来るとのことで、行列してマンモスの生首を観賞しました。動く歩道は左右二列で動いており、右側が目線レベルで、左側は上昇して上から見下ろす形で観賞する仕組みになっています。当然右側が至近距離で見ることが出来るのです。私は前知識を仕入れていたので、長老軍団共々至近距離で観賞し、長老軍団におおいに感謝されたのでありました。 長老軍団曰く「大阪万博は月の石、愛知万博はマンモスじゃ 」と、話のタネが出来たと喜んでおりました。 この時点で10時30分で、次は長久手日本館に向かいました。 長久手日本館は 90分待ちのためスルーして南に向かいコモン3(コモンとは外国館集落のようなもので、コモン1からコモン6まで有ります)の外国館の空いているところを見学しながらコモン4に向かいました。
コモン4のベルギー館で評判のビールを飲みました。酒飲みには深い味わいのデュベル、女性やドライビールが好きな人はNewton(リンゴ味)がお勧めだそうで、私はNewtonがいたく気に入りました。値段は1000〜1300円でアバウトのようです。支払いは後払いなのですが、知らないで先にレジに並んで居た時に直前でオバハンが乱入し、 「チョットオ、さっきのお釣りが多いんだけど帰すから逆に40円お釣りをちょうだい。」 と、早口でまくし立てたため、レジの若いベルギー人のお兄さんが 「ニホンゴ ヨクワカラナイ」 と困っているので、 「too much money!」 と私が言うと 「oh! I see 」 と通じたところが素晴らしい。 私の番になったとき 「Japanese is very Honest.」と言うと 「oh! Yes I・・・・」と言ったがヒヤリング出来ナカタYO ベルギー館を出たのが11時半頃で12時過ぎると食事をするのが困難になるそうなので、ルーマニア館のワンプレートディッシュ1300円を食べようと思ったのですが行列をしていたのでスルー。長老軍団の希望でコモン4にある屋台風の飲食店群に渋々行きましたが、幸いにもマレーシアのロッティーチャナイ800円の屋台も有ったのでコレを食しました。結構旨かった。(国際万博でヤキソバ喰うなヨナー、本場ビーフカレーなんてインドじゃ牛は喰わネーヨなどと目の前のヤシを見ながら内心つぶやいたのでありました)
屋台の目の前にキッコロゴンドラの乗り場が有ったので、これに乗って会場全景を楽しみながら最初の企業パビリオンゾーンBまで一気に戻りました。 ここで、会場を一周するグローバル・トラムに乗るという長老軍団と別れて、一人で廻ることになりました。ヤレヤレ コモン2のアルゼンチン館でタンゴショーを観ようと行ったのですが毎時0分の開演で13時まで30分の待ち時間が有るので、同じコモンのドミニカ館で冷凍マンゴーを食べ(クセが少なく意外にウマイ)たり、アメリカ館の前でマジックショーを観たりしました。 タンゴショーは音楽がライブではないのが残念ですが、踊りは素晴らしかったです。 ショーの前のアルゼンチンの紹介映像では、マラドーナの五人抜きの映像も流れました。
つぎにコモン1に行きバングラディシュ館の牛串700円を喰べましたがこれは旨かった。 (実は直前に、VIP来訪とかで一時入場休止になったのですが、横の窓から「牛串喰わせろー」と叫んだら「OK!」と言って売ってくれました) 口直しにスリランカ館のロイヤルミルクティー350円をマターリと飲み(これもウマイ)、野外ステージの民族舞踊などを観賞しました。 14時近くになったので北ゲート近くにあるオフィシャルショップに買い物に行きましたが小中高生が商品の前に集って品定めが出来ないので適当に掴んで買うハメになりました。 駐車場に戻るのには少し早かったのと喉が渇いていたので近くのグローバル・ループ(高床式の幹線通路)をブラブラしていたらオフィシャルワゴンでも同じような物を売っていたので、今度は品定めをして買うことができました。 (モリゾーのぬいぐるみ、ケータイグッズが人気で、キッコロは不人気のようです) 「ロボットショーを見たかったナー」と思いつつ、その日の宿泊先である三河湾に面した温泉旅館に向かったのでありました。 ※ 万博観覧三種の神器 サングラス・スポーツタオル・ウェットティッシュ(アジアは手づかみで食べるものが多い) ※ 名古屋土産は「両口屋是清の千成り」(どら焼き)と「ゆかり」(えびせんべい) 万博とTDLは比較されますが、そもそもコンセプトの違うものであり、無理がありますが、遠方から旅費・宿泊費をかけて行っても見たいものが見れないのでは、いくら崇高な理念を掲げても非難されるのは仕方がないと思います。 客を喜ばせ、楽しませ、満足させる事を研究し尽くしたTDLとは比べものになりません。 同じイベント価格であっても万博は高いと非難され、TDLは言われません。それは客の満足度の違いに他なりません。
「カネ返セー」 って言うほど払って無いか・・・アヒャ
でいこう板の低レベル化を嘆きつつココを荒らしてみるテスト
|