タイトル | : Re^3: なぜなのか… |
記事No | : 1138 |
投稿日 | : 2006/02/03(Fri) 23:59 |
投稿者 | : 管理人さん <Mail/Homepage>
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すんません、やっぱりなぁと呟かせて頂いて宜しいでしょうか...orz
とりあえず、該当のファイルには違法性はないものと信じた上でお話しますね。
P2Pネットワークのコミュニティ内ではファイルの在り方に対する需要が一般のそれとは違ってきます。 通常一般のインターネット上にて流布されて動画ファイルは、映像の鮮明さ・圧縮率もさることながら、多くのユーザーにとって閲覧が容易であるための互換性が求められます。 しかしそういうコミュニティ内ではそういった配慮の必要なく多くのユーザーがそれなりの知識を擁していますから、圧縮率・鮮明さ・その他先端の技術がβ的なものから何から詰め込まれています。
それでできあがったファイルは、音声部VBRだとか通常ありえない形式のストリームを格納した特殊なコンテナだとか、 …まあ、ありていに言えば一般のアプリケーションでは非常に扱いづらいものです。 一区画が全区画に対して道を広げられないのと同じで、一般のアプリケーションではそこまで細かい技術をカバーしていないんです。 ですから、カバーしきれない部分はまた別の専門のアプリケーションをいくつも併用することで補います。 ファイルのプロパティを見て、ヘッダを確認して、又は専用のアプリケーションで形式を確認して、そのファイルがどういう風に作られたのかを理解し、それに適した方法を探しだしてデコードしてやる必要があるんですよ。
例えば音声VBRの動画ファイルを通常のソフトに読ませると、タイムスタンプの位置が滅茶苦茶になって画像やら音声やらのピッチが変になったりしますから、そういうのはVDMを通してPCMで格納し直すとかの作業が必要ですし。 他にも、プレイヤーの内蔵Codecプログラムでは別アプリケーションで開いたときのデコード作業までサポートすることはできなかったりとか。
早い話が……根本からターゲットユーザが違うんです。 そういった変なファイルは、まずはそれを通常のソフトでも扱えるように変換するステップを踏まなきゃいけません。
…ということで、そのステップを踏んできてください。 無論、そのステップについては板違いですので他の専門のサイトでお願いします。
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