☆PX-716A/755A/760A |
PLEXTOR PX-716A系ドライブの計測能力
PX-716AはPLEXTORより発売の16倍速対応ドライブで,
オートストラテジ機能や多彩な計測機能を備えたハイエンドモデルです。
PX-760Aは更に18倍速書き込みに対応したPX-716Aの後継機種で、755Aは760Aから18倍速記録を省いた廉価版です。
以前は他のドライブに比べ価格が高価で手を出しにくい印象がありましたが、色々な事情から度重なる価格改定が行われ、
タイミングによっては型落ちの処分品等も出回るので現在では比較的手に入れやすくなっていると思います。
焼き性能と計測の両方を備えたドライブで、一台持っていると末永く愛着を持って使えるドライブになるでしょう。(壊れなければ…)
メディアへの対応もトップクラスで計測性能も高いのですが、如何としてドライブの読みの個体差が大きく、
またメディアとの読みの相性が計測結果に現れてしまうといった欠点も持っています。
PIE/POF 8ECC Sumが最も基本的なテストになります。
PIEの値が低いほど良く、このように10以下に収まるような場合はその顕著な例です。
上と比べると少々見劣りしますが、これもまあ良い結果です。
ちょっと微妙な例です。
DVDの規格としての許容値はオーバーしていませんが、あまりこういうのは使わない方が身のためです。
規格値オーバー。POFが出てないので読めなくはないでしょうが、さすがにこういうのは使わずに捨てた方が良いです。
もっと悪い例。POFが大量に出ており、これはさすがに使い物になりません。
こちらは特殊な例。数値的には悪くないんですが、なんだか妙にグラフがギザギザしています。
こういうのは他のドライブで計測してみると……orz
計測結果に差が出る例:三菱化学メディア・4倍速(MCC01RG20) PX-716A計測
三菱化学メディア・4倍速(MCC01RG20) PX-708A2計測
その他のグラフを参照した感じ、下のグラフの方が正しそうです。