☆名称について

・DVD (Digital Versatile Disc) ―デジタル多目的ディスク―

以前はDigital Video Discとも呼称されていましたが、最近はビデオ以外の用途に用いられる事も多いため、こちらの名称が用いられます。


・DVD-ROM (DVD -
Read Only Memory)

その名の通り、読み取り専用のディスク。プレスされた市販のDVDビデオディスクやPS2等のゲームディスクがこれにあたります。あくまで読み取り専用ですから、"ROMに焼く"という表現で使用してはいけません。


・DVD-R (DVD -
Recordable)

1回だけ書きこめる追記型の光ディスクです。
ファイナライズしたり容量がいっぱいになったらそこでおしまいで、書き込んだ内容は消す事はできません。


・DVD-RW (DVD -
ReWritable)

書き込んだ内容を消去して、再度記録のできる書き換え型のディスクです。相変化方式という方式で記録されており、-Rより反射率が低いため再生互換性に劣ります。


・DVD-RAM (DVD -
Random Access Memory)

フロッピーディスク感覚でドラッグ&ドロップで焼ける便利なディスクです。やれ消去だのファイナライズだのといちいち気にせずに使える手軽さが売りですが、反面再生互換性ではRWよりも劣ります。