☆計測って何?

DVD計測。それは対応したドライブとソフトを用いてDVDディスクの読み出しテストを行い、
ドライブ側で訂正されているエラー等の情報を取得することでディスクの記録品位を判別する行為のことです。
CD-Rの頃から存在し、CD-R時代はC1エラーとC2エラーの計測が行なわれていました。
現在ではNero CDSpeed等の大手メーカーのソフトにも計測機能が搭載されており、
またプレクスター製のドライブ等計測機能を売りにしたドライブも一般に販売されています。
これに伴って、各種DVD-Rディスクを焼いては計測結果を掲示して盛り上がる、
いわば計測マニアという人種が現れ始めます。管理人も恐らくその内の一人かと思われます。

計測によって得られるメリットとしては、主に海外産メディアとのドライブの相性の判定が行えることです。
あまり相性の良くないメディアに知らず書き込んでいると、そう遠くないうちに大量のデータを失ってしまうことでしょう。
そこで、買ってきたメディアの最初の数枚を計測し、ちゃんと高品質に焼けているかどうかを判定するわけです。
もしも相性が悪そうであれば、そのドライブではそのメディアは使わない、といった措置が取れます。
(余ったメディアはどうするんだっていう話になりますが、それはもうどうしようもないってことで。
 メディアの相性の事前情報として当サイトでも各ドライブでの計測グラフを提供致しておりますので、
 購入の前にまずはそういった事前情報をいくつか集めた上で購入されることをお勧め致します。)