ReScan Performed Media. -経年劣化調査-

-このページは、サイト訪問者の方からご要望を頂き、過去に焼いたメディアを再計測した結果を公開するページです-
-次に何を計測するかは訪問者の方々に委ねられておりますので、他のメディアについて再計測をお望みの方は、こちらへご投稿下さい。-
ReScan Enqueue -過去に焼いたメディアの再計測を希望するフォーム-



SuperX DVD-R 4x
  Manufacturer ID: "PRINCO"
  OEM Manufacture: "PRINCO Corporation."
  Available Speed: "1-4x"

Sony DRU-500A
Pioneer DVR-108
BenQ DW1620R
LG GSA-4120B
NEC ND-3500A
PLEXTOR PX-708A2





外周でPOFが現れており、はっきりと劣化が確認できます。
内周、及び外周からエラー値が上昇してくる基本的なパターンです。
こういうパターンで劣化するメディアは特に
劣化の進み方が早いので、気をつけましょう。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。




内周と外周が盛り上がっているのが確認できますが、
こちらはまだ深刻な状態ではない模様。
しかし劣化してる事は事実ですんで、くれぐれも気をつけましょう。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。




やはり外周が膨らんでしまってます。
Jitterも最外周で若干上昇。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。




外周がかなり膨らんでしまっており、POFも確認できます。
早めにデータを移し替えた方が良いでしょう。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。




明らかな劣化の兆候が一目で見て取れます。
Jitterと共にPIEが大きく跳ね上がり、POFもカウントされています。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。




PIE,PIF,Jitter値が外周で大きく跳ね上がり、
POFも大量にカウントされてしまいました。
もうこれは外周読めないでしょうね。
焼き直後の読み出し品質。
2005.7/31時点での読み出し品質。

2005.1.13⇒2005.7.31の劣化具合総評。

web上で『消える』と口頭で囁かれているメディアはいくつかありますが、このメディアに関しては
非常に残念な事に、本当に消えるみたいです。
特に外周だけでなく内周からもエラーが広がっていくという点がやっかいでして、
例え容量を抑えて焼いても、内周が死ぬとメディア自体を認識できなくなります
焼いたドライブによって(多分レーザーの照射具合に左右されるんでしょうけれど)差は出ていますが、
安全に使いたければ、このメディアは半年が寿命と思った方が良いかもしれません。






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