pioneer DVR-111 Burn Quality Test

pioneer DVD-RW/+RW/RAM SuperMulti 16x/5x DVR-111 -Burn Quality Test-

パッケージと基本情報 / 本体、基盤等の画像各種 / DVD書込性能チェック / 読み速度とROM化 / DVD計測機能について
(Package and Features / Externals and Chipset / DVD Burn Quality Test / Read speed and Bitsettings. / Disc Quality Scan)

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Package, and Features
-パッケージと基本情報-

pioneer DVR-111
\6870

pioneerより発売のDVD-Multiドライブ。型式番号は「DVR-111」。
現在の時点で前機種であるDVR-110が日本市場で実質上の人気No.1ドライブとなっているのは明白であり、
この時点で新型を出してくるとは夢にも思わず・・・突然の出費となりました。
（最も、最近では\7000如き大した額じゃなくなってたりもするんですが……）

ベゼル部分には前機種からの外見的な差異は全く無いため、DVR-110の画像を流用しています。

書き込み速度等のスペックに関しても、DVR-110と同スペック。
正直このタイミングで本当に新型をリリースする必要があったのかどうか疑問ではありますが。
まあ、2台体制でまったり検証を勧めていきましょう。

対応書き込み速度表

16倍速DVD±Rメディア	4x-6x-8x-12x-16xの5種類が選択可。 8x-12x-16xはCAV及びP-CAV方式、4x-6xがCLV方式
12倍速DVD±Rメディア (※1)	4x-6x-8x-12xの4種類が選択可。 8x-12xは初速6xのZ-CLV方式、4x-6xはCLV方式
8倍速DVD±Rメディア	4x-6x-8xの3種類が選択可。 8xは初速6xのZ-CLV方式、4x-6xはCLV方式
6倍速DVD±Rメディア (※2)	4x-6xの2種類が選択可。全てCLV方式
4倍速DVD±Rメディア	1x-2x-4xの3種類が選択可。全てCLV方式
1倍速DVD-Rメディア	1x CLVのみ選択可。2倍速では焼けないので注意！
2.4倍速DVD+Rメディア	2.4x CLVのみ選択可。
6倍速DVD-RWメディア	2x-4x-6xの3種類が選択可。全てCLV方式
4倍速DVD-RWメディア	2x-4xの2種類が選択可。全てCLV方式
2倍速DVD-RWメディア	1x-2xの2種類が選択可。全てCLV方式
1倍速DVD-RWメディア	1x CLVのみ選択可
8倍速DVD+RWメディア (※3)	3.3x-6.1x-8.2xの3種類が選択可。 3.3xと6.1xはCLV方式、8.2xは初速6.1xのZ-CLV方式
4倍速DVD+RWメディア	2.4x-4xの2種類が選択可。全てCLV方式
2.4倍速DVD+RWメディア	2.4x CLVのみ選択可。
8倍速DVD+R DLメディア (※4)	2x-4x-6x-8xの4種類が選択可。 2x-4x-6xはCLV方式、8xは初速6xのZ-CLV方式
2.4倍速DVD+R DLメディア	2.4x CLVのみ選択可。
8倍速DVD-R DLメディア (※5)	2x-4x-6x-8xの4種類が選択可。 2x-4x-6xはCLV方式、8xは初速6xのZ-CLV方式
4倍速DVD-R DLメディア (※6)	2x-4xの2種類が選択可。全てCLV方式。
2倍速DVD-R DLメディア (※7)	2x CLVのみ選択可
2倍速DVD-RAMメディア	2x CLVのみ選択可
3倍速DVD-RAMメディア	2x-3xの2種類が選択可。全てCLV方式
5倍速DVD-RAMメディア	2x-3x-5xの3種類が選択可。全てCLV方式

(※1　-　12倍速という規格は存在せず、太陽誘電、maxell、SONY、CMC等の比較的良質な8倍速メディアや、
RICOH、CMC、RiTEK、OPTODISC、Prodisc、BeAll等の台湾系16倍速メディアがここに含まれます)
(※2　-　ファームウェアによって速度が制限された一部の8xディスク )
(※3　-　なにげに最速のCLV焼きです。…っつっても、実際は6倍と変わりませんが )
(※4　-　三菱化学社製　DVD+R DL 2.4x [MKM-001] / DVD+R DL 8x [MKM-003] )
(※5　-　三菱化学社製　DVD-R DL 2-4x [MKM01RD30] )
(※6　-　CMC Magnetics社製　DVD-R DL 2-4x [CMC MAG.AD4] )
(※7　-　その他のDVD-R DLディスク )

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Burn Quality Test
-書き込み品質チェック-

DVD-R 16x A	DVD+R 16x A	DVD-R 8x A	DVD+R 8x A	DVD-R 4x A	DVD+R 4x A
DVD-R 16x B	DVD+R 16x B	DVD-R 8x B	DVD+R 8x B	DVD-R 4x B	DVD+R 4x B
DVD-R 16x C	~~DVD+R 16x C~~	DVD-R 8x C	DVD+R 8x C	DVD-R 4x C	DVD+R 4x C
DVD-RW	DVD+RW	DVD+DL	DVD-RAM	MORI for Pro	CD-R

DVD-R/+RメディアのA/B/Cのグループ分けについて

A......主に国産品や国内メーカーのIDを持ったディスクです。maxellやThat'sをはじめ、三菱やUNIFINOもここに入ります。
B......台湾の最大手6社のメディアです。RiTEK/CMC/Prodisc/DAXON/OPTODISC/GigaStorage。
C......台湾のその他有象無象メーカーや台湾以外等、いわゆる「あやしいメディア」です。ごめんPrinco、お前もここだ。

GroupA are......TaiyoYuden, Verbatim(Mitsubishi), TDK, RICOH, maxell, Intermedia, AMC and other MIJ.
GroupB are.......RiTEK, CMC, Prodisc, DAXON, Optodisc, and GigaStorage.
GroupC are.......PRINCO, BeAll, Infomedia, Ume, VDSP, VANGUARD, ......and others.

Externals and Chipset
-本体、チップ、基盤等の画像各種-

天板に7つの特徴的なくぼみが出現しています。
なんでも、これによって振動を抑える構造になっているんだとか。

ちなみに製造月は2006年1月。
生産国は日本。(初回生産分のみで、後は中国産になると思われます)
初期ファームは1.02でした。

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こちらが基盤画像。
下にDVR-A10の基盤画像も載せておきますが、特に大きく変わった部分はなさそうです。
pioneerの赤字により事業撤退が多くのユーザーから危ぶまれてますが、自社設計製品です。

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