SAPPHIRE RADEON HD 2400PRO 256MBのベンチマークテスト

2007年1月5日.

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SAPPHIRE Radeon HD 2400PRO 256MB


 GF6600-E128Gと比較するために購入した2400PROです。SAPPHIREから発売になっているシリーズで、以前購入したZOTACの製品とパッケージングの形態がよく似ています。(販売元が同じPC PARTNERだからでしょうか)




SAPPHIRE Radeon HD 2400PRO 256MB (購入価格4980円)



※Radeon HDスペック比較表
  Radeon HD 2400PRO Radeon HD 2400XT Radeon HD 2600PRO Radeon HD 2600XT
GPUコアクロック 525MHz 700MHz 600MHz 800MHz
メモリデータレート 800MHz 1400MHz 800MHz(1000MHz?) 1400MHz/2200MHz
メモリ帯域 64bit 64bit 128bit 128bit
搭載メモリ GDDR2 GDDR3 GDDR2 GDDR3/4

 Radeon HD2000シリーズはローエンドの2400シリーズ、ミドルレンジの2600シリーズ、そしてハイエンドの2900シリーズと分布しており、PROとXTではクロックの違い、特に2400シリーズではコアクロックとメモリの差となって現れています。



 カード自体はロープロファイル対応。カード上部にせり出しているヒートシンクが特徴的です。



どうでもいいけどRadeonってGeForceと比べてコンデンサの数少ないの多いですよね。




オーバークロック、SLIでパフォーマンス限界に挑戦

まだやってません。


コアクロック メモリクロック 動作結果





6600ほどではないが、やはり無風運用は危険



[1]. 【ファンレス無風 idle】


[2]. 【ファンレス無風 ATIToolを温度上昇が止まるまで稼動】


 2400PROは発熱という点では小さく、特に省電力機能によるものかidle時の温度についてはファンレスとしては充分冷えています。しかしいざフルロード状態になると発熱はやや大きくなるようで、最高到達温度93℃と、GF6600-E128Gほど酷くはないもののかなり不安が残る結果となってしまいました。ゲーム等で高負荷状態が長く続く場合はエアフローを考えてやったほうがよさそうです

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