ASUS DRW-2014L1Tの記録性能・相性等の検証ページ

ASUSTek Computers DRW-2014L1T Burn Quality Test


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基本情報


製品名 DRW-2014L1T
販売元 ASUS
発売日 2007年10月12日
購入価格 5280円
販売形態 Retail BOX

ASUSTekの自社設計20倍速ドライブです。前の型は結局いくつか問題を残したまま完成することなくシフトしてしまった形です。
今回の型は要所要所で細かい変更は見られるものの、基本的にマイナーチェンジモデルのような感じなので、
設計の見直しでそれらの問題がどこまで改善されたかに期待がかかるところです。

Features
認識ベンダ名 ASUS
認識ドライブ名 DRW-2014L1T
初期ファームウェア 1.00
バッファ 2MB
動作モード SATA1
メイン採用チップ MediaTek MT1899LE
製造国表記 中國大陸(外箱下部に表記)
消費電力 5V = 1.2A / 12V = 1.5A
エラー計測機能 PIE/POE
DVD最大書込速度 20倍速
DVDR DL最大書込速度 8倍速
DVDRW最大書込速度 8倍速(6倍速)
DVD-ROM読込速度 8倍速
DVD-R読込速度 12倍速
2層式DVD読込速度 12倍速
CSS付DVD-Videoの読み速度 最大速(制限なし)
CD最大書込速度 48倍速
CDRW最大書込速度 32倍速
CD最大読込速度 48倍速
DVD+Rへのオーバーバーン 不可
2倍・3倍RAMディスクの読み速度 5x CLV
5倍RAMディスクの読み速度 5x CLV
DVD+RディスクのROM化 デフォルトでROM化。変更も可能だがCDSpeedのBitsetting画面では常にunknown表示
DVD+RWディスクのROM化 設定可能
DVD+R DLディスクのROM化 デフォルトでROM化。変更も可能だがCDSpeedのBitsetting画面では常にunknown表示
DVD-R 最高速でのフル記録時間 5:00前後
添付ソフトウェア Nero 7 Essentials


Write speed & behavior
20倍速 DVD-Rメディア 8.4x-20.4x CAV(20x) / 6.7x-16.0x CAV(16x)
5.2x-12x P-CAV(12x) / 5.2x-10x P-CAV(10x)
5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
20倍速 DVD+Rメディア 8.4x-20.4x CAV(20x) / 6.7x-16.0x CAV(16x)
5.2x-12x P-CAV(12x) / 5.2x-10x P-CAV(10x)
5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
16倍速 DVD-Rメディア 6.7x-16.0x CAV(16x) / 5.2x-12x P-CAV(12x)
5.2x-10x P-CAV(10x) / 5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
16倍速 DVD+Rメディア 6.7x-16.0x CAV(16x) / 5.2x-12x P-CAV(12x)
5.2x-10x P-CAV(10x) / 5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
8倍速 DVD-Rメディア 5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
8倍速 DVD+Rメディア 5.2x-8x CAV(8x) / 4x CLV
4倍速 DVD-Rメディア 4x CLV
4倍速 DVD+Rメディア 4x CLV
1倍速 DVD-Rメディア 2x CLV
2.4倍速 DVD+Rメディア 2.4x CLV
6倍速 DVD-RWメディア 4x-6x Z-CLV / 4x CLV
4倍速 DVD-RWメディア 4x CLV / 2x CLV
2倍速 DVD-RWメディア 2x CLV
8倍速 DVD+RWメディア 6x-8x Z-CLV / 6x CLV / 4x CLV
4倍速 DVD+RWメディア 4x CLV / 2.4x CLV
2.4倍速 DVD+RWメディア 2.4x CLV
8倍速 DVD+R DLメディア 4x-6x-8x ZCLV(8x) / 4x-6x ZCLV(6x)
4x CLV
2.4倍速 DVD+R DLメディア 2.4x CLV
8倍速 DVD-R DLメディア 4x-6x-8x ZCLV(8x) / 4x-6x ZCLV(6x)
4x CLV
4倍速 DVD-R DLメディア 4x CLV / 2x CLV


Nero InfoToolでのドライブ情報



その他、気になることなど

  • 重量的な変化
 前モデルであるDRW-1814BLTの本体重量が795g(量った)であるのに対し、本モデルは695gという手に持って判るほどの軽量化が為されています。


  • -Rの外周ピョコンは改善。


とりあえず、16倍速記録時にDVD-Rで最外周のみエラーが跳ね上がる現象は改善されたようです。
しかし未だにDRW-1814BLTはファームで改善されてない辺り、もう旧機種として見捨てられたんでしょうかね……



  • 選択できる速度について

このモデル、他のドライブと違って基本的に「18倍速記録」というのは存在しません。16倍の次はいきなり20倍速。
・・・まあ実際に18倍や20倍で焼く人なんてごく少数派だと思うんですが、そこはもうちょっと頑張って18倍は実装して欲しかった所。
6倍が選択できないのも8倍メディアメインの人にとってはマイナス。



パッケージと外観・チップセット等


今回はバルクに先立ってBOX版が発売。単色刷り厚綴じの安っぽい多言語マニュアルが付属しています。
交換用のベゼルが付属してくるところも○なんですが…何故に銀が無いんだ


   
上下のデザインは以前の型番であるDRW-1814BLTとかなり異なっており、各所に溝が見られます。
ラベルの書式なんかも全然違っていて、パッと見全く別のドライブ。




ベゼルデザインは以前とどこか共通点はあるものの、これもかなり変更が加えられています。


   
基盤画像。左がDRW-2014L1Tのもの。右はDRW-1814BLTのもの。
基盤の縮小化等でコンパクトになった感じですが、回路等の基本設計は非常に似ています。
今となっては型落ちのMT-1899LEチップが採用されており、設計自体も変化が小さいことから
以前の型からのマイナーチェンジモデルであることが予想されます。