外見はこんな感じ。ASUSのDRW-2014L1Tとあまり変わりません。
ラベルと基盤画像。クリックで拡大します。
メインチップは基盤反対外に設置されています。
メインチップはMediaTek社製のMT1308Eチップが採用されています。
一応CDSpeedを使ってPI/POテストができる模様です。
DVD-ROMの読み出し速度
ちょうど容量いっぱいのディスクが見つからなかったので3.85GBのディスクで我慢。
読み込み速度は3.2GB地点辺りでしっかり16倍速を超えており、16倍速ドライブと比較して25秒速い結果です。
なお、CSS信号付きのDVD-VIDEOディスクでも同様の速度グラフとなります。
DVD-ROM(2層)の読み出し速度
ところが、いざ2層ディスクを読もうとすると一転して10倍速と現行の書換可能ドライブよりも遅い結果に。
せめて12倍速は出て欲しかったんですが……
DVD-Rの読み出し速度
そして困ったことに、読み出し対象がDVD-Rとなると途端にDVD-ROMの時と比べて大きく失速してしまいます。
確かに、Read速度のリストにも10倍までしか出てこないんですよね。なんでこんな仕様にしちゃったのかは非常に謎です。
結論:微妙……
確かに1層のDVD-ROMディスクに関しては、18倍速で読めます。
そして1枚あたり読み出し時間が30秒縮まるでしょう。これは一般的には小さくとも業者さんにとってはでかいかもしれません。
しかしDVD-Rが10倍速というのが非常にネックです。少なくとも一般の人が買って喜べるドライブではないように思えます。
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