BenQ DVD-RW/+RW/RAM SuperMulti DW1670 -Burn Quality Test-


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DW1670検証 3ページ目

Page.1 1. パッケージと基本情報 / 2. 本体、基盤等の画像各種 / 3. その他情報
Page.2 4. 各種メディアへの記録品位
Page.3 5. ファームアップ情報




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Package, and Features
-パッケージと基本情報-


BenQ DW1670
(JPY) \4980

満を持して登場した…と表現するにはちょっとアレな、BenQ自社設計のDVD-RAM対応マルチドライブです。

…いや、正直DQ60にストラテジを大量に増やしたような感じのドライブですんで、今回あんまりやる気ないです。
というか、各所いろんなところでDV-W516EやDQ60と挙動が似通っており、これ本当に自社設計なのかと疑問が。
なんだかDV-W516Eの二番煎じみたいな感じもします。
DV-W516Eと違いBeAllやらNANYAやらの16倍メディアもちゃんと16倍で焼けるようなので、
今回の検証は怪しげなメディア類をメインにDV-W516Eからどれだけ進歩したのかっていう点を突き詰めていきます。


対応書き込み速度の挙動調査表
18倍速DVD±Rメディア 2x-4x-8x-16xの4種類が選択可。
16xはCAV、8xはP-CAV、2x、4xはCLV方式
16倍速DVD±Rメディア 2.4x-4x-8x-16xの4種類が選択可。
16xはCAV、8xはP-CAV、2x、4xはCLV方式
8倍速DVD±Rメディア
6倍速DVD±Rメディア
4倍速DVD-Rメディア
4倍速DVD+Rメディア
1倍速DVD-Rメディア
2.4倍速DVD+Rメディア
6倍速DVD-RWメディア
4倍速DVD-RWメディア
2倍速DVD-RWメディア
1倍速DVD-RWメディア
8倍速DVD+RWメディア
4倍速DVD+RWメディア
2.4倍速DVD+RWメディア
8倍速DVD+R DLメディア
2.4倍速DVD+R DLメディア
4倍速DVD-R DLメディア




Externals and Chipset
-本体、チップ、基盤等の画像各種-

TSUKUMOで購入時のラベル。なんか適当です。



1640からお馴染みのBenQの排熱形状。ドライブの製造月は三月です。



基盤。PanasonicのMN103SA6GSJというチップがメインチップ。サブチップもPanasonic製です。


Misc
-その他情報-

今回DW1670はBenQ社の自社設計とのことだったんですが、ちょっと気になって調べてみた所、
TEAC DV-W516Eと同じくトレー開閉速度が変更できるという特性が備わっているようです。
やり方は、トレーを閉じた状態でイジェクトボタンを約20秒間押しっぱなしにすると、
(当然トレーは出てきます)アクセスランプ(LED)が1秒強点滅し、その後排出速度が変わります。
通常・中速・高速の3モードがあるようで、同一の操作を繰り返し行うことでモードが切り替わります。

DW1670の場合、最高速に設定した際の排出速度はDV-W516Eを上回るもの凄い速さになります。
排出時の勢いでトレーが斜めに跳ね上がるほどなので、最高速設定はかなり危険です。

DW1670の最高速設定時のトレーイジェクトムービー
AVI形式に用いられているOn2 VP7の再生用Codecはこちらから入手できます。

DV-W516Eの場合の排出速度比較ムービー
トレー開閉(通常時) AVI形式(320x240 Require On2 VP7) WMV(320x240 Windows MediaVideo)形式
トレー開閉(高速時) AVI形式(320x240 Require On2 VP7) WMV(320x240 Windows MediaVideo)形式
通常/高速切り替え時のLED点滅 AVI形式(160x120 Require On2 VP7) WMV(160x120 Windows MediaVideo)形式