ASUS DRW-1814BLTの記録性能・相性等の検証ページ

ASUSTek DRW-1814BLT BurnQuality Test


JAP / ENG

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基本情報




製品名 DRW-1814BTL B
販売元 ASUS/MVK KC
発売日 2007年1月20日
購入価格 \5480 (TWOTOP)
販売形態 Bulk

去年ASUSTekからアナウンスのあった"DVD-RAM14倍速対応"という点で何気に注目を集めていたASUSのドライブです。
今までDVDは国内での販売実績があまりなかったASUSのドライブですが、突如として日本市場へ乱入してきました。
ASUSのドライブは今までPioneerのOEMが殆どだったわけですが、今回仕様や構造等どこを見ても他社の製品とは異なり、
どうも自社で設計したんじゃないかと思わしき製品のようです。
バルクパッケージのラベルの感じから「あぁ、ASUSだなぁ…」と思えてしまうのは私だけではないはず。
ほとんどマザーボードのノリでデザインしてますよね。

Features
認識ベンダ名 ASUS
認識ドライブ名 DRW-1814BLT
初期ファームウェア 1.04
バッファ 2MB
動作モード SATA
メイン採用チップ MediaTek MT-1899LE
製造国表記 Designed in Taiwan
消費電力 5V/12V = 1.2A/1.5A
エラー計測機能
DVD最大書込速度 18倍速
DVDR DL最大書込速度 8倍速
DVDRW最大書込速度 8倍速(6倍速)
DVD-ROM読込速度 16倍速
DVD-R読込速度 16倍速
2層式DVD読込速度 12倍速
CSS付DVD-Videoの読み速度 16x CAV(制限なし)
CD最大書込速度 48倍速
CDRW最大書込速度 32倍速
CD最大読込速度 48倍速
DVD+Rへのオーバーバーン 不可。
2倍・3倍RAMディスクの読み速度 5x CLV
5倍RAMディスクの読み速度 5x CLV
12倍RAMディスクの読み速度 12x CAV
DVD+RディスクのROM化 変更可能。但しCDSpeedではUnknownと表示される
DVD+RWディスクのROM化 変更可能。但しCDSpeedではUnknownと表示される
BookTypeは記録後に変更することも可能。
DVD+R DLディスクのROM化 変更可能。但しCDSpeedではUnknownと表示される
DVD-R 8倍速でのフル記録時間 9分10秒強
DVD-R 最高速でのフル記録時間 5分30秒強
添付ソフトウェア Nero 6.6.1.6f OEM suit




Write speed & behavior
18倍速 DVD-Rメディア(※1) 4x-8x-10x-12x-16x-18xが選択可能。
4xはCLV、8x-10xは初速5.2xのP-CAV、12xは初速5.6xのCAV、
16xは初速6.7xのCAV、18xは初速7.6xのCAV
18倍速 DVD+Rメディア(※1) 4x-8x-10x-12x-16x-18xが選択可能。
4xはCLV、8x-10xは初速5.2xのP-CAV、12xは初速5.6xのCAV、
16xは初速6.7xのCAV、18xは初速7.6xのCAV
16倍速 DVD-Rメディア 4x-8x-10x-12x-16x-18xが選択可能。
4xはCLV、8x-10xは初速5.2xのP-CAV、12xは初速5.6xのCAV、
16xは初速6.7xのCAV
16倍速 DVD+Rメディア 4x-8x-10x-12x-16x-18xが選択可能。
4xはCLV、8x-10xは初速5.2xのP-CAV、12xは初速5.6xのCAV、
16xは初速6.7xのCAV
8倍速 DVD-Rメディア 4x-8xが選択可能。
4xはCLV、8xは初速5.2xのP-CAV
8倍速 DVD+Rメディア 4x-8xが選択可能。
4xはCLV、8xは初速5.2xのP-CAV
4倍速 DVD-Rメディア 4x CLVのみ選択可。
4倍速 DVD+Rメディア 4x CLVのみ選択可。
1倍速 DVD-Rメディア 2x CLVのみ選択可。
2.4倍速 DVD+Rメディア 2.4x CLVのみ選択可。
6倍速 DVD-RWメディア 4x-6xが選択可能。
2x-4xはCLV、6xは初速4xのZ-CLV
4倍速 DVD-RWメディア 2x-4xが選択可能。全てCLV。
2倍速 DVD-RWメディア 2x CLVのみ選択可能。
1倍速 DVD-RWメディア 1x CLVのみ選択可能。
8倍速 DVD+RWメディア 4x-6x-8xが選択可能。
4x-6xはCLV、8xは初速6xのZ-CLV
4倍速 DVD+RWメディア 2.4x-4xが選択可能。全てCLV。
2.4倍速 DVD+RWメディア 2.4x CLVのみ選択可能。
8倍速 DVD+R DLメディア 4x-6x-8xが選択可能。
2.4倍速 DVD+R DLメディア 2.4x CLVのみ選択可能。
8倍速 DVD-R DLメディア 4x-6x-8xが選択可能。
4倍速 DVD-R DLメディア 2x-4xが選択可能。全てCLV。
12倍速 DVD-RAMメディア 14x CAVのみ選択可能。(*1)
5倍速 DVD-RAMメディア 5x CLVのみ選択可能。
3倍速 DVD-RAMメディア 3x CLVのみ選択可能。
2倍速 DVD-RAMメディア 2x CLVのみ選択可能。
CD-Rメディア 8x-16x-24x-32x-40x-48xが選択可能。
8x-16xはCLV、24x-32x-40x-48xは初速18.2xの(P-)CAV
CD-RWメディア 4x CLVのみ選択可。
HS CD-RWメディア 4x-10xが選択可能。全てCLV。
US CD-RWメディア 10x-16x-24xが選択可能。
10x-16xはCLV、24xは初速16xのZ-CLV。
US+ CD-RWメディア 10x-16x-24x-32xが選択可能。
10x-16xはCLV、24x-32xは初速16xのZ-CLV。
(*1) ... チップとの相性が合わない場合、バッファが埋まらずRAMの高速焼きのみ速度が出ない現象に陥ることがある。
    (TSSTのドライブをSATA変換して繋いだ時と同じ症状なので、恐らくチップ依存)。とりあえず
    nForce3Ultra(K8NS-Ultra939)は駄目っぽい。IntelのICH7(P5LD2)とVIAのVT8237A(775Dual-VSTA)では問題なし。



Nero InfoToolでのドライブ情報



パッケージと外観・チップセット等

外見はこんな感じ。ドライブ本体に凹みが少ないのが特徴です。
底板に至ってはまっ平らで起伏ゼロ。他社のドライブはチップの熱を逃がすために熱伝導シリコンを挟んでる関係で
底板のチップの所に凹みがあるのが殆どなんですが、その辺放熱は大丈夫なんでしょうか。




ベゼルトップは前に少し突き出した形状。ベゼルにはLightScribeとX MULTIという謎のロゴが。
そしてイジェクトボタンがでかいっ!



インターフェイスはシリアルATAで、裏面は非常にすっきりしています。



天板とラベル画像(クリックでラベル部分を拡大します。)

製造は2007年1月。2007年製造のドライブはうちのサイトで扱うのは初ですね。
消費電力は1.2A/1.5Aと割と低めで、Designed in Taiwanと表記されています。


基盤画像(クリックで基盤全体を拡大表示)

採用チップはLITEONやTSST等に採用されているMediaTek社のMT-1899LEチップ。
LH-18A1PのMT-1898Eのマイナーチェンジ版でしょうか?
コード接続部を斜めに配置したりとなかなか大胆な基盤構造をしていて、
そして内部のツメやら駆動周りやらそこかしこの部品が妙にゴツいです。
変に精密で細かいものを造られるより案外壊れにくそうな印象を受けます。