SONY NEC Optiarc AD-7190Aの記録性能・相性等の検証ページ

SONY NEC Optiarc AD-7190A Burn Quality Test


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基本情報


製品名 AD-7190A
販売元 ソニーNECオプティアーク
発売日 2007年8月29日
購入価格 約4480円
販売形態 Bulk

前に買ったLITEONのDH-20A3Pがあまりにもなハズレ個体だったため追加で購入しようとは考えてたんですが、
まったく同じドライブをバルクで買うのも芸が無いしバルクは同一の時期・店舗で複数台買うと連続してハズレ引きそうな気がしたんで、
ここで都合よく発売となるオプティアークのAD-7190Aに手をつけてみようと考えてみた次第です。
こちらは週末辺りからまったりと更新を開始する予定です故暫しお待ちを。

Features
認識ベンダ名 Optiarc
認識ドライブ名 DVD RW AD-7190A
初期ファームウェア 1.00
バッファ 2MB
動作モード UltraDMA mode-4
メイン採用チップ MediaTek MT1858L
製造国表記 CHINA
消費電力 5V = 1.5A / 12V = 1.5A
エラー計測機能 有。但しJitter計測不可(※)
DVD最大書込速度 20倍速
DVDR DL最大書込速度 8倍速
DVDRW最大書込速度 8倍速(6倍速)
DVD-ROM読込速度 8倍速
DVD-R読込速度 16倍速
2層式DVD読込速度 12倍速
CSS付DVD-Videoの読み速度 制限なし
CD最大書込速度 48倍速
CDRW最大書込速度 32倍速
CD最大読込速度 48倍速
DVD+Rへのオーバーバーン 非対応
2倍・3倍RAMディスクの読み速度 5倍速CLV
5倍RAMディスクの読み速度 5倍速CLV
DVD+RディスクのROM化 設定で変更可能
DVD+RWディスクのROM化 設定で変更可能(記録後の変更も可能)
DVD+R DLディスクのROM化 強制ROM化
DVD-R 最高速でのフル記録時間 5分10秒強
添付ソフトウェア なし


Write speed & behavior
20倍速 DVD-Rメディア 8.3x-19.9x CAV(20x) / 7.5x-18.0x CAV(18x)
6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
20倍速 DVD+Rメディア 8.3x-19.9x CAV(20x) / 7.5x-18.0x CAV(18x)
6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
18倍速 DVD-Rメディア 7.5x-18.0x CAV(18x) / 6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
18倍速 DVD+Rメディア 7.5x-18.0x CAV(18x) / 6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
16倍速 DVD-Rメディア 6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
16倍速 DVD+Rメディア 6.7x-16.1x CAV(16x) / 5x-8x P-CAV(8x)
6x CLV / 4x CLV
8倍速 DVD-Rメディア 5x-8x P-CAV(8x) / 6x CLV / 4x CLV
8倍速 DVD+Rメディア 5x-8x P-CAV(8x) / 6x CLV / 4x CLV
4倍速 DVD-Rメディア 4x CLV / 2x CLV
4倍速 DVD+Rメディア 4x CLV / 2.4x CLV
1倍速 DVD-Rメディア 2x CLV
2.4倍速 DVD+Rメディア 2.4x CLV
6倍速 DVD-RWメディア 6x CLV / 4x CLV
4倍速 DVD-RWメディア 4x CLV
2倍速 DVD-RWメディア 2x CLV
8倍速 DVD+RWメディア
4倍速 DVD+RWメディア 4x CLV
2.4倍速 DVD+RWメディア 2.4x CLV
8倍速 DVD+R DLメディア 4x-6x-8x ZCLV(8x) / 4x-6x ZCLV(6x)
4x CLV
4倍速 DVD+R DLメディア 4x CLV / 2.4x CLV
2.4倍速 DVD+R DLメディア 2.4x CLV
8倍速 DVD-R DLメディア 4x-6x-8x ZCLV(8x) / 4x-6x ZCLV(6x)
4x CLV
4倍速 DVD-R DLメディア 4x CLV / 2x CLV
12倍速 DVD-RAMメディア
5倍速 DVD-RAMメディア
3倍速 DVD-RAMメディア


Nero InfoToolでのドライブ情報



読み性能
RPL-Burst
Digital
RPL-Burst
Analog


いくつか気になる点

・SmartBurnは使えるのか?

まったく問題なく、LITEONのドライブと同様に普通に使えるようです。



・ファームウェアを吸い出してみる

こちらもLITEONのドライブと同じく、問題なく吸出しに成功しました。




パッケージと外観・チップセット等

   
プロダクトラベルとボディデザイン。ラベルはクリックで拡大します。
天板はLITEONのドライブにかなり似た感じで、今までのOptiarcのデザインとはかなり異なります。
裏側の蓋も厚みの薄いパンチ穴の開いたタイプのものではなくなっています。
・・・おや、なんかぶつけてできたと思われる凹み発見。もしかしたら空輸時にできたのかもしれません。




ベゼルデザインはLITEONタイプのものではなく、今までのNECタイプのもの。
ただしイジェクトホールの位置は従来モデルと異なっています。

   
基盤画像。左がAD-7190Aのもの。右はLITEONのDH-20A3Pのもの。
上下逆になってこそいますが、内部構造の設計は同じであることが判ります。


   
で、これもDH-20A3Pと同じく、ドライブ開けた後基盤をひっくり返さないとチップが出てきません。
やはりDH-20A3Pと同じくMT-1858Lを採用しています。DH-20A3PのOEMでほぼ間違いないでしょう。




ついでに基盤裏側に付いてたコンデンサを撮影。Lelon製ですよLelon製。
安物使いやがって、こんなとこまでLITEONの影響受けなくてもいいと思うんですが。